夏
反射する光が行く先を誰も知らない訳だが直接語りかけるものがある。
意味のある情報を与えなくてはと急がなくても必ずその時はやってくる。
薬を飲んだらまずゆっくりと倒れてそのまま眠ってしまうのがいい。
戦いの間小さな静寂が支配する時ゆらりと全ての緊張がとける。
全ての物語が終わる時と同時にかぶせるように新しい物語が始まる。
川が流れていくように時も海へ流れつく。自分の鼓動の再確認。
へのへのもへじを描いたところでそれが誰だったか言ってはいけぬ。
忍び寄っては注意されるものだから最終的には音を思いっきり出していった。
テクノが流れるクラブで未だに踊り慣れていない僕を見つけてほしい。
宇宙人は相手を選ぶことをするのだろうか。
宇宙人は誰でも話をするのだろうか。
よほど寂しい思いをしない限り宇宙人は喋らないのだろうか。
ぎゅうっと押しつけろ。
役者の一端としてやり遂げろ。