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流れみずタワシのブログです。

漫画

 「こち亀」だと分かりやすいが、「第〇〇巻ぐらいの絵柄が好き」という話をよくしたことがある。また、「好きな絵柄」は昔だと天野洋一先生のようなシャープで、かつ丸みのある上手い絵が好きだったが、20代後半になってから、というよりいましろたかし先生の作品を模写するようになってから「どういう絵柄でも描きたい漫画には関係ない」という結論に至った。

 ところで、学生時代の頃のノートを見返してたら、「あいつらは部活、オレはまたヒマか…」と創作漫画のセリフで書いてあった。これは帰宅部かあまり活動してない部活に所属してた人なら分かる気持ちだと思うが、「ああ、俺は青春を謳歌できていないな…」という言葉の裏返しだ。他の部活に入りなおせばいいのでは、と思うだろうが当時色々なところで敵を作っていたので、小さなグループで縮こまって生活せねばならなかった。これは驚くことにそのまま社会に出ても同じで、フリーターの僕はどこでバイトしても友達はできなかったし、飲み会に参加したことがなかった。25歳にして初めて同年代のいる会社に所属し、初めて仕事の付き合いというのができた。そのことを会社で話していたら会社の女性社員から「今が人生の絶頂なんだね」と言われた。そうかもしれない。