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流れみずタワシのブログです。

安住の地を求めて

恐竜達がのどかに暮らしている。

まだ人類が生まれる前の時代だ。

だからといって地平線が見渡せるような平原や

汚れを知らない真っ青な海を想像してないか?

そう、恐竜たちは文明を作っていたのだ。

それも、人間以上に全てを脅かすものを。

東に行けば山田うどんの看板のようにディルドがぐるぐる回り、

西に行けば女性器名称をすべての言語で羅列したヒップホップ

(バックトラックはあの「バ~ニラ、バニラ高収入」)が、

北と南は語らなくてもこの進展、いや退廃した文明が分かるだろう。

これを比喩するかのよう、ナナメになった自由の女神さえも隠すように

建つビルディングの中に小さな一軒家「かどや」はあった。

その酒屋の二階の小さな部屋で息子プテラノドン(注:作者は

恐竜の名前に疎いため今、正確性のため緊急ググった)は

プテラノドンの最期を看取っているところだった。

息子は母に囁くように尋ねる。

「教えて、お母さん。どうして世の中はこんなにも

悪い方へ進んでしまったの。」

母は微笑んで答える。

「息子よ、神は黙って受け入れているわ。」

そっと手を伸ばし、頬をなでた。

「あなたももっと強くなるのよ。」

ふっと力が抜けごめんオナニーしたくなったからもういい?