エール
冬の景色を見たところで解決しない問題はそのままおいておこう。
桜が咲く季節になったらもう一度出会ってほしい。たとえ変わっていても。
ティッシュを投げておいてもうどうにもならないことを悟る。
社会のパワーはそれなりにあっても役に立たないことには違いない。
疎外される気分はこの世で最も不幸だと思いたくなるほど悲しい。
鎌を持った死神が死を待ち望んでいるように突っ立ている。
風船が木に引っかかってて風が飛ばそうとしている。胸中の闇。
海中の産物がもう一度潮の香りを教えてくれる。闇夜浮世絵。
一度山に行けば悟りを開けるかもしれない。三月になると咲く花。
やっぱり納得する知の王者のアドバイス、かくかくしかじか。
宇宙人は天気を操っているのではないか。
宇宙人は神に等しい存在ではないだろうか。
この世を作ったのは宇宙人ではないだろうか。
一般的に倒れたら危険だ。
意識の有無の限らず、だ。
ルール
カッコーが鳴く中別れを惜しむ声と共に大男は去っていった。
技術系の進歩と共にやる気に満ちあふれていった科であった。
僕らにとってできないことはやらなきゃいけないことと同義だ。
僕らは始末が悪いガキだがそれなりに誇りをもって生きている。
僕らは始末に負えないガキだが深いところから光が射している。
赤ペンキを爆発させて白ペンキを倒しあのボールペン工場を閉鎖せよ。
専門学校に入学したら全ての部屋が禁煙だったので近くのコンビニで吸っていた。
危険だと言われたロッカールームを使ったら頼りないお化けが出てきた。
例えられたシュワルツェネッガーさんには程遠いがそれなりのボディだ、
太い焼肉五キロを買って家に帰ったがマイバックを使わなかったことに後悔してる。
宇宙人はやってくるのだろうか。
宇宙人はいつやってくるのだろうか。
遠い宇宙から宇宙人は我々を見つけて来るのだろうか。
雪が降ってきたらしまっておけ。
小銭は出しとくだけ危険だぞ。
ノートの端っこ。
飲尿に関しては考えるべき健康問題が発生しているに違いない。
タイ米は湯煎して食べれる状態にしておけ。焼肉に溢れる。
麻薬は麻酔的な要素もあるかもしれないが、常用してはいけない。
規制されたサツマイモは食べてはいかんが殴って良しの一品。
マッチは呪文のようにささやくと薄く青くなるということが遺言だった。
漫画を読み捨てるならば運命に沿って歩くということを決めている。
喫茶店に持っていく本を選んでると止めるように注意されることを知っている。
吉報というのは突然入ってくるものだが夜明けにくるとは思わなかった。
今から正直に一つだけ確かなことを取り上げるから新聞紙をくれ。
鏡の中から遠吠えが聴こえるんだ、本当なんだ。刑務所の中で叫んでいる。
宇宙人は始めから終わりが見えてるのだろうか。
宇宙人は最初っから何もかも理解しているんじゃないか。
まず宇宙人から怪しむことを大事にしろ。
面汚したら謝れ。
本当の詫びのしるしを送れ。
アフレコ
宝石を大事にありがたむのは余裕がある証拠とあの哲学者が仰った。
生ビールをおかずにコップ一杯の水を飲む。預金通帳を気にする。
カレーを作るのにこんなに真剣な人は初めて見たかもしれない。
一刀両断するのが難しい丸太だが切ったところで何の用途もない。
一時的に閉じていた蓋も開けてみると難なく詰まりは取れている。
細菌類に邪魔されたからって言い訳にならないぐらいの量を買ってる。
一般的に許される牛丼の形をほぼ崩していて放置してあったから通報した。
明け方に鳥肌が立つほど腹筋をして立派な強い大人になるべし！
大きさだけじゃない、あのカレーは飲み干せない程の量が入ってる。
冬の格好は派手じゃない方がいいが日々変わっていく季節は楽しもう。
宇宙人は人間に対して悪意を抱いているのだろうか。
宇宙人は何に対して怯える、という感情の取り方をするのだろうか。
何をして宇宙人を呼ぼうか日々考えている。
すき間も空間もない世界。
一も零もない空間の入口へようこそ。
輪っか
カレーの食べ方が汚いといわれたので行儀よくキチンと食べました。
ドたまにチキンが出てきたのでおいしそうにいただきました。
パンデミックが続くと人は乱暴になるか恐ろしい事態も引き起こす。
トマトを玉子みたいに開けたら中からこんにゃく豆腐が出ました。
トサカにきたら思いっきりチョップしていた、この糸こんにゃくに。
通りにハンカチが落ちてたので交番に届けた後コンビニに寄った。
足し算ならやたら得意な小学生がまさか凡才に気付くとは。
コンビニは強盗が多いとききますがまさか本当に強盗が来るとは。
あとさずりしながらコップの水をこぼさないのはあの人ぐらいか。
二郎系ラーメンを注文して後悔したらちゃぶ台ごとひっくり返せ。
宇宙人は大食いとか見るのかな。
宇宙人はチャレンジ精神とかアツいのかな。
効率性を求めて宇宙人は食事が簡単になっているかもしれない。
記憶に刻み込め。
ブドウ球菌に浸透するまで辛抱だ。
古本
不自然な動作に助けられて寿司にありつけることとなった。
生き生きとしているより死んでいるような感じに近い。
羊羹の早食いには挑戦したが今以上に冷たい手をしている。
五万で手に入った家は小さすぎるしポチが住むのにも適していない。
ポンコツ車に乗ってきたから車酔いの中そろばんをはじく。
ピッキング作業にはもってこいの手袋を借りて今日もゆく。
隅の埃は持ってくるでかい豚の貯金箱のおかげで隠れた。
家から持ってきた合鍵が合わずに今日は神社に入れなかった。
ゴミの施設が委託業務で仕事をさせてくれたが給与はそこまで高くなかった。
お守りを入れておいたおかげでゴミの日を忘れずにいられた。
宇宙人は環境に良いというのを共感してくれるだろうか。
宇宙人は地球を滅ぼすほどゴミを置いていくだろうか。
ある日突然宇宙人に襲撃されるより事前に知れた方がいい。
あの世へ来たのだから全快になる。
無駄なことなどなかったのだ（全部無駄？）。
りんご
辛い物を食べて気をぬく方法は危険だがやる価値はある。
素晴らしき移住先にもはてなマークはあるだろうか。
仏様を拝むときは三回ジャンピングしてからに限る。
りんごを蝶のエキスパートが食べる時は一度切らなくてはならない。
二時間ぐらい正座したあとに食べるビシソワーズスープはうまい。
ウェストパークへ行く日はルンルン気分と幸せをかみしめることが大事だ。
白いたい焼きを食べる説明書のないことないこと。裏切られた。
未だかつて甘いパンが無い時に出た甘いパンは誰もがとろけそうだった。
速球を投げる肩はいつだって楽しそうでなければならない。
銀座に行くときは無下に素足のつもりでおかわりしなくてはならない。
宇宙人と歩くショッピングモールはらんらん気分でノリノリだ。
宇宙人は何を買っていくのかが気になる。
いつだって走り始める態勢だ。
あっちのゴールまでは僕らは無知のままだ。
